2015年3月1日日曜日

lolipop(5.0.2)なNexus7 2013 LTEでMVNO(IIJmio)を使うには

たまにはコンピューター関係の記事を。

ここ一年くらいはドコモの白ロム端末にIIJmioのSIMを挿して
MVNOでスマホを使ってました。

外で動画見ることもありませんし、特に困ることはありませんでした。

しかし、買った白ロム端末のほとんどがGPS精度に難がありました。
それと、4インチ台サイズの端末に拘っていたのですが、SH-10Dを
不慮の操作ミスで文鎮にしてしまい、やむなく格安で売っていた
F-02Eを買って使っていたら小型端末への拘りがなくなってしまいました。

そんな時に前から気になっていたNexus7 2013 LTEが、わりと
安く売っていたので思わず購入してしまいました。

小型端末への拘りがなくなったら、どうせならデカい画面がいいや!
となってしまい、以前使ったことのあるNexus7 2012はわりとGPSの
精度が悪くなかった記憶もあり、決断に至った次第です。

ただ普通に使えれば、この記事を書こうとは思わなかったのですが
lolipopなLTE版ではわりと問題があるようで…
私もはじめ、この設定の意味がわからず(今もわかってませんが)
とりあえず設定してみたらうまく動くようになったので困ってる人の
ためになればと記事にしようと思った次第です。


で、実際にどの設定で問題があったかというと…

『モバイルネットワーク設定』

まさにLTE版を買う理由と言っても良い機能の設定です。
この設定がうまくできなければ、当然SIM挿して運用はできません。

ただ、今回の対応方法はおそらくMVNOに限られると思います。
キャリアSIMでうまく繋がらない方の参考にはならないと思います。

で、おそらくですがlolipopで変わったと思われる設定はこちら。
アクセスポイント設定、APNを構成するところです。
この下のほうに…
「MVNOの種類」「MVNO値」という今まで見たことない設定が
増えています。

Android4では見たことがない設定だったので、はじめは設定
しませんでした。
それでもはじめは繋がったのですが、すぐにデータ通信が繋がらなく
なりました…
ネット上でもいろいろな情報が飛び交っていましたが、これという
情報には辿りつけず困っていました…
ソースはどこか忘れましたが、OCNのSIMで解決した方法を見かけ、
以下のような設定を入れてみました。

「MVNOの種類」→「SPN」
「MVNO値」→「NTT DOCOMO」

すると…無事に接続!
設定後は安定して接続できています。

これ以外にも、プリセットAPNを全て削除もやっていますがおそらく
意味はないと思っています。

このAPN設定がわりと繊細なのか、しばらくAPN設定画面を開いていると
データ通信が繋がらなくなります。


といった感じで、無事にlolipopなNexus7 LTEでMVNOが使えるようになりました。

lolipopは色々問題があるようですが、今のところ私が使う用途では
それほど困っていません。
若干電池持ちに難を感じますが、それでも元の容量が多いのでなんとかなっています。

もしお困りの方がいらっしゃれば、ご参考までに一度試してみてください。


キャリア縛りのない端末はいいですね。
手軽にテザリングできるのはポイントが高いです。
しばらくはNexus7でやっていけそうな気がしています。

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