2013年8月18日日曜日

Walkman Z (NW-Z1050)をコネコネして快適さを追求してみた

前の記事の続きです。

Walkman Zを買い、環境までは整いました。

そして、x-アプリで音楽データを送り込んで普通に使っていました。

DR-BTN200でも、そこそこ満足いくボリュームが出るようになって、
普通に使える、という感じでしたが…

とにかく、何もしていなくても電池が減る減る…

これは一度見直さなきゃいかんかな?と思い色々と試行錯誤してみました。

まず、感じていた不満点は

  • 電池の減りが速い。使わなくても1日5%10%くらい減る。
  • 曲間が切れる。MixCD聴いてると致命的。
  • デフォルトのホームアプリがイケてない。画面数が無駄に多い。
  • 重い。もっさり感が否めない。4.0でRAM512MBはちょっと少ない。
  • プリインアプリ、全くといっていいほど使わない。
大きくあげると、上記5点。

とりあえず、それぞれに対して実施した対策を書いていきます。


  • 電池の減りが速い。使わなくても1日5%くらい減る。
iPod使ってた時は、放置しておいても電池が全然減らないことに驚いたが、
逆にWalkman Zさんは放っておいても減る減る…

気になって少し調べてみたら、セルスタンバイがバッテリー消費にランクインしてた。
SIMをさせないのに、なんでなんだろう?と疑問が湧くと同時に、Sonyの手抜きに
少し腹が立ったが、気にしても仕方ないので、なんとか蓋をしようと思い、アプリの
導入をした。


なぜこのアプリにしたかというと、なんとなく。
なんか最近、メディアにも紹介されたみたいだし、必要な機能は
セルスタンバイがバッテリー消費されないように制御してくれること。

設定は適当にこんなかんじで。



とりあえず、この設定でセルスタンバイが候補に上がってくることはなくなりました。

  • 曲間が切れる。MixCD聴いてると致命的。
これの対策は、少し心が痛みましたね。
本来なら、機種標準のプレーヤー使いたいところなんです。
しかし、ギャップが凄すぎて…使えません。
対策しようにも、オプションも大した設定内容がないし…

ということで、仕方なしに別アプリに頼ることにしました。


こちらも人気のアプリですね。
ウィジェットもいいし、4.0以降で対応してるロック画面制御にも対応してるので
音楽再生専用機にはもってこいのアプリですね。
イコライザーやエフェクトもW.ミュージックの機能を利用できるみたいですし、
文句のつけどころがないので、採用させて頂きました。
もちろん、ギャップレス再生もしっかりやってくれる。
しかし、再生中にたまに音が切れることがあったので、オーディオバッファは
最大値(+750ms)に変更しました。
ついでに、オーディオスレッド優先度も最高値にしました。
他、色々と設定変更可能です。
お気に召すまで調整出来そうなアプリだと思います。

  • デフォルトのホームアプリがイケてない。画面数が無駄に多い。
これはAndroidユーザならそんなに悩まず、お好きなホームアプリに変更すれば
いいんじゃないのか?と思いそうですが、ここで僕固有の問題が。
普段から使っていたのがZeam Launcherだったのですが、
このアプリ、Walkman Zは未対応端末とのことでインストールできない…
Walkmanを買ってすぐにZeamに替えようとしたのですが、インストールできなかったので
諦めてデフォルトを使っていたんです。
スマホも無駄な画面は作らず、最小限の画面数(2~3画面)で運用しているのに、
利用する機能の少ないWalkmanで5画面固定にされていたので、なんだか
しっくりこない毎日でした…

そんな中、なんとなくスマホのホームアプリを替えてみました。


Optimus it(L-05D)に入れてみたら、軽くていい感じ。
画面数などのカスタマイズもZeamとかわらないレベルでできるので
機能的にいい感じ。
で、ふとWalkmanもかえちゃおうと思ってみたら、インストールできたので
これをカスタマイズして使うことに。
主な設定は、下記の通り。

  • デスクトップ画面数:1画面
  • グリッド数:5行4列
  • ドック:無効
  • メニューキー長押し:アプリドロワー


こんな感じで、1画面のみ、その他の機能は使わず軽くする。

他、デスクトップカスタマイズは
  • Powerampラージ ウィジェット設置
  • 電源管理ウィジェット設置
  • Bluetoothショートカットの設置
  • ライブ壁紙(遊び心)
て感じにしたホーム画面がこちら。

【再生時】

【停止時】

ついでにロック画面も。

【再生時】


【停止時】


結構気に入っています。
アルバムアートワークがあれば、Powerampと表示されてるところに表示されます。
ネット経由でアルバムアートワークを勝手に持ってきてくれたりもします。
Powerampさまさまです。


  • 重い。もっさり感が否めない。4.0でRAM512MBはちょっと少ない。
  • プリインアプリ、全くといっていいほど使わない。

これに関しては、4.0の機能を利用してひたすらいらないアプリを無効化しました。
僕はブラウザも無効にしました。使わないので。
あと、落とした時にことを考えて、Googleアカウントは必要なアプリが入れ終わったら
消しました。
アップデートがされないけど、たまにしかWi-Fiにつなぐことないだろうし、
その時にまたセットアップすればよいかな、と。
android device managerのサービスが開始されたら、また考えようかなと
思ってます。


という感じで、Walkman Zのカスタムは完了。
昨日セットアップしたばかりで、今日は外出せずに引きこもっていたので
実際の使用感はまだ実感できていないですが、何日か使ってみて、気が向いた時に
書こうと思います(^_^;)



そして、x-アプリからMediaGoへ管理アプリを替えました。

これにも理由があり、x-アプリから転送された音楽ファイルは、Powerampから
見えないんですよね。

どうやら、x-アプリから送った音楽ファイルは、/mnt/sdcard/OMGAUDIOというフォルダに送られ、
独自のデータベースなのかわかりませんが、独自のフォルダ名/ファイル名に変換されて
管理されてしまうようです。

Powerampではそのデータが見えても、管理できないようでして曲が何も
見えてこないのです。

それを解決してくれたのが、MediaGoでした。
MediaGoは/mnt/sdcard/Music以下にアーティスト名/曲名ファイルという
素直な形でデータをおいてくれます。
この形だとPowerampも理解できるようで、ちゃんと曲を読み込んでくれました。

x-アプリ、MediaGoのどちらもiTunesからライブラリを読んでくれるので
移行はスマートでした。


これで、RAM 512MBと若干貧弱なスペックのWalkman Zが、アプリの動作も
UIも管理も、そしてBluetoothヘッドフォンで再生する音も、以前より
快適になりました。

ただひとつだけ、不便?になったのかわかりませんが、機能を殺してます。
右下側についてるWalkmanボタンは、ただの画面復帰用ボタンになりました。
僕は普段から使ってなかったので特に困っていませんが、このボタンを利用している
方は、少し不便になるのかな?
でもロック画面ウィジェットで補完されてるからそうでもないか。


今回はWalkman Zで環境を作りましたが、他のAndroid製Walkman(F)や
XperiaシリーズでサウンドエフェクトやMusicFXが使えるスマホで、
もう使わないものがあれば、音楽プレーヤーとして再利用するためにも
応用できるかな?と思いました。


という感じで、Walkmanのカスタマイズについて記事にしてみました。

今回カスタムしたWalkmanのレビューは追々書きます。
気が向いたら(^_^;)

beats wirelessかParrot Zikほしいなぁ…

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