メモリテストのツールがLive-CDに同梱されていたこと。
昔のRHEL系のインストールCDでは見たことがなかったので
いい機会なので、実験的に動かしてみました。
きっとOSがブートしている状態でもできるんでしょうが、
やり方がわからなかったので、CDブートさせて動かしてみました。
まずはXubuntuのLive-CDをCD-ROMドライブに入れまして、起動。
LenovoのS10-3はCDドライブがついていませんが、いただき物のUSB CDドライブを
接続してCD-ROMブートしました。
BIOSのブートセレクタ。USB CDROMを選択。 |
CD-ROMから起動すると、言語の選択画面が表示されます。
日本語を選択します。 |
次にxubuntuが起動していくつかの項目が表示されます。「メモリテスト」を選択します。
xubuntuが起動。 |
「メモリテスト」を選択すると、さっそくメモリテストが動き始めます。
メモリテスト実行画面。 |
画面右上にプログレスバーが表示されます。 |
「Pass」が全体の進行状況。
「Test」が個別テストの進行状況。
その下の「Test (番号)」が実行中のテスト内容。
「Testing」はおそらくテストするメモリのアドレス範囲。
「Pattern」がテストパターン?詳しくはわかりません…(^_^;)
もうすぐ終了… |
終了画面。またすぐにメモリテストが走り始めますが… |
画面下部に新たな文字列が表示されています。 「Pass complete, no errors, Press Esc to exit」 と表示されています。 |
私のPCにはメモリの異状は無いことが判明しました。
異状が無かったのでエラーがある場合にどのように表示されるかは
わかりませんが、上記画面以外の状態だと何かしらエラーがあるかと思われます。
その場合は、今はもうメモリも結構安いので買い替えがいいかもしれませんね。
複数のメモリモジュールを差している場合は、画面下部のSlotが複数行表示されると思います。
エラーが出た場合はどのモジュールでエラーが出ているかを教えてくれるのでしょうね、きっと。
終わったら、Escキーを押してメモリテストツールを終了するとPCが再起動します。
CD-ROMを抜いてOSを起動してあげましょう。
私のPCのメモリはDDR2-667 1GBで、この環境で1GBのメモリテストに
約25分かかりました。
メモリの規格によってまた速度も変わってくると思いますが、DDR3ならもう少し早く
終わると思います。
最近はPCも大容量メモリを積んでいる人もいますから、チェックツールを走らせるときは
PCが使い終わってしばらく放置してもいい状況のときがいいですね。
4GBくらいでも2時間くらいは覚悟しておいたほうがいいかもしれません。
ご自宅のPC、調子が悪いなと思ったら一度実行してみてください。
でもそうそうメモリは簡単に壊れませんけどね(´・ω・`)
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