2014年3月31日月曜日

エアレーションの重要性 - 無知とは恐ろしい

先日からいろいろ悩まされていました。

ミナミヌマエビを全滅させ、エビが定着しないこと。
点滴して入れても翌日に8匹死んでいたり。

何かがおかしい…とは思っていました。

それをコリドラスが教えてくれました。

コリドラスはそもそも底のほうで活動する魚。
それが我が家の水槽に入れてからは底で活動せず、中層から上で
暴れ気味で泳いでいる状態。

熱帯魚店の魚を見ると、底でジーっとしている魚ばかり。

我が家の水槽に来てから、間違いなく適用できる状態でないために
熱帯魚店の魚と差異がある、と思いました。

しかし、何がおかしいかはわからない。

そのため、コリドラスの行動をよく見てみると、水面に上がっていく理由と思える
行動をしてくれていました。

空気中から酸素を取り込んでいるようでした。

そう、我が家がまだ1つだけ必要と言われるもののうち、導入していないものが
原因だと思いました。

エアレーションです。つまりぶくぶく。

通常、12リットルサイズで問題ないメダカの数は12匹程度。
人によっては、0.5リットル/1匹でいける、という人もいます。

たしかに、私も12リットルに21匹入っていて、メダカは大きな異常行動も見られず
問題ないように見えていました…

しかし、共存する生物にその環境が適応できるとは限りません。

まさに私が繰り返していた失敗はそこにあると思います。

要は、溶存酸素が不足していたのですね。
メダカは水面でパクパクしてれば補えますので、あとは病気にならない水を
維持してあげればよいだけのこと。

しかし、エビはそういうわけにはいきません。

しかもエビはエアレーションなしでは無理、というわけではないけど
エアレーションしてあげたほうが良いという情報もありました。

今まで死んでいったエビたちは、溶存酸素が少ないために酸欠で死んでいったのだと思います。

我が家の水は、「メダカ専用」になってしまっていたのでした。
メダカと同じような環境で生きられるドジョウは適用できていたのでしょう。

コリドラスはそうではなかった。
比較的溶存酸素の濃い水を好む、という習性があるようで
溶存酸素の薄い我が家の水では息苦しくて暴れていたのです。

2時間程度ブクブクさせていますが、コリドラスは底でボーッとする行動を
見せてくれ、たまに暴れはしますが底付近で一生懸命ホリホリしてます。

今晩、とりあえずエアレーションはつけっぱなしで過ごさせます。

今日は、いろんなところを回りましたが、エアポンプは熱帯魚チャイさんで
購入しました。
テトラのOX-30です。

チューブは点滴用の2mがあるので買わず、先につける空気を出す石だけ購入。

さっそく自宅へ帰りつけてみたのですが、あまりの勢いの良さにちょっと驚き、
点滴用に購入したコックを取り付けて空気量を調整できるようにしました。

しかし、一箇所から空気が大量に出ているのもあまり見栄えがよくないなぁ…と思ってます。

チューブも太いし、ちょっとひと工夫してみようと思います。


エアレーションはフィルターが動かしている水で十分だと思っていたのですが
水槽にどれだけ個体がいるか次第、ということを痛感しました。
過密飼育の我が家は、エアレーションなしでは稼働できなさそうです。

なので、見栄えがよく、かつ財布にやさしい対策を検討しようと思います。

魚さん、エビさん、今までごめんなさい。
これからはちゃんとしますので、お許しくださいm(_ _)m

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