2014年5月5日月曜日

40cm水槽の主役

現在、30cmキューブと40cm水槽が稼働していますが、30cmキューブは
今までいたグリーンネオン、コリドラス、オトシンクルス、エビたちが入っています。

それだけを飼うだけなら、キューブ水槽だけで事足りるのです。
しかし、私としては前から見てみたかったことがありました。

釣りをライフワークとして今でもやっているのですが、主にルアーを使った
釣りをメインでやっています。
その場合、狙う魚はだいたいフィッシュイーターなのです。

そう、私が見たかったものは、魚の捕食シーンです。

人によっては残酷かと思う方もいるかと思いますが、自然の中では当然のごとく
行われている行為です。
なので、私は別に残酷とは思っていません。

まずは飼育できるフィッシュイーターを探すところからコツコツやっていましたが
大体の魚が大型化してしまう魚ばかりです。
借家住まいの私はそんな大きな水槽を置くスペースもありませんし、
大きく出来ても60cm水槽が限界。

その中で小型なフィッシュイーターが1種類だけ見つかりました。
オヤニラミという日本淡水魚。
大きくなっても20センチに満たない程度ということ。

これがいい!と思い熱帯魚屋さんを探し回りましたが、どこも置いていないとのこと。
最後に行った熱帯魚のチャイさんにもなく、しょんぼりしていると、店員さんが
別の魚をすすめてくれました。

見た目もかわいいし、泳ぎ方もなかなかおもしろいし、大きさもそれほど大きくならず
最終的に60cm水槽が用意できれば飼育可能とのことだったので、その魚に決めました。

その時ちょっと教えていただいたのですが、オヤニラミは比較的低温で飼育しないと
いけないようで、これから夏を迎えるのに今から飼うのはシーズン的によくないとのこと。
ましてや私は初心者なので、その助言に納得し、オヤニラミに関しては忘れることにしました。

そしてしばらくは30cm水槽(12リットル)に入れていたのですが、まだ子供ながらも窮屈そうだし
これから大きくなるのにこのサイズは…と思ってしまいました。
この思いが、先日のキューブ水槽購入のきっかけになったのです。

とりあえず40cm水槽を空けて、10cmくらいまでは40cm水槽で過ごしてもらおうと。
それには別の水槽が必要だ。
そうだ、チャーム見てみよう…
コトブキのキューブが特売だ!買う!

と、こんな流れです(^_^;)

そして、キューブ水槽が届いてから入れ替え作業をしたり、いきなり望まぬゲストが
白点病持ってきたりとドタバタしました。

でも主役は今日元気なところを見せてくれました。
ハンターの目つきです。

レオパードクテノポマという肉食系の熱帯魚です。
まだ4センチくらい?ですが、もう魚を追います。

ターゲッティング。ホバリングしながら捕食対象にじわじわ近づいていきます。
べつの角度から同じようにターゲッティングの図。
メバルに似た感じですかね?でもハンターの目つきがかっこいいです。

さすがに捕食シーンは速くて画像はありませんが、見事なものです。
我が家に来て12リットル水槽にいたときは狙いは定めるものの、捕食にいかないことが
多かったのですが、どうやら捕食対象のアカヒレが大きすぎたようで、諦めていたようです。
小型のアカヒレを入れたら1日半で5匹も平らげてしまいました。
こんなに食べてもいいのか?とチャイの店員さんに聞いてみたら食べ過ぎだそうです。
そのためなのか、普段は夜行性の性質通りに昼間は暗がりで身を潜めているのですが
今日は消化不良になりそうな懸念からなのか、昼間暴れまわっていました。

ちゃんと餌の量は管理してあげないといけませんね。
魚は満腹中枢がないそうなので、あげればあげただけ食べてしまうそうです。
そういえば、海の青物釣りでも釣り上げた後にイワシだのベイトを吐き出すシーンは
よく見かけました。
お腹パンパンになるほど食ってるのに、まだ食べるの?でも残念!ルアーでした!
なんてことはしょっちゅうありましたw

食後の休憩中。このミクロソリウム付き流木の影がお気に入りのスポットです。

ということで、40cm水槽はレオパードクテノポマ1匹、ヤマト2匹、そしてシマドジョウを入れてみています。
ヤマトは苔取り係、シマドジョウは底掃除係の予定なのですが、どうもドジョウだけは
よくわかりません…
餌おいておいても手を付けないでヤマトの餌になってるし…
ドジョウは私の中では完全に奇行種になっています…
やっぱり泥底とか砂底じゃないと居心地悪いのかなぁ…

40cm水槽はほぼ単独飼育状態になりました。
レオパードクテノポマが大きくなればたぶんヤマトも捕食対象になると思います。
それはそれで仕方のないことなので、良しとしようと思います。

レオパードクテノポマは物陰があるところのほうが良いようなので、水草はなるべく
入れたいのですが、単独飼育のためで物陰が欲しいだけならカボンバとアナカリスで
十分かと思い、他の水草は入れません。
ただいま絶賛アク抜き中だが沈んでくれないGEXの流木も沈むようになったらモスをつけて
入れて、さらに物陰を増やしてあげようと思っています。
ただ、身体が大きくなってきたらかえって邪魔になるかもしれないので、随時対応していこうかと。

レオパードクテノポマについて記事にしていなかった理由は、まず30cm水槽で飼える魚では
ないのに30cm水槽に入れて泳がせて「仲間入りしました!」なんて記事は書きたくなかったのです。
それなりに覚悟を持って大きくなる種の魚を購入したと感じてもらえるような状態に
なってから書こうと思っていました。
明日明後日にいきなり大きくなることはないと思いますので、成長を見守りながら
居心地のいい場所を提供してあげようと思います。


…と、40cm水槽のことだけ書こうと思っていたのですが、キューブのほうでアクシデントが…

またヒコサンZのお世話になることになりました…
もう白点病嫌です…
今日の午前中に気がついて、今現在28℃まで水温をあげていますが
前回のようにほとんどの魚に白点がでるような状態にはなっていませんし
コリドラスが地面に身体をこすりつけをしていないので、前回ほど長い薬浴にはならず
1回の投薬で収束してくれると願っています…

前回は薬浴完了後に大磯砂の崩壊が発生しているので、それがトラウマになっています…

みんなで頑張って早く平穏な日々を目指そう。
俺も頑張る…

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