2014年5月15日木曜日

AT-20とAT-30の改造小ネタ

外掛けフィルターの定番といえばテトラのオートワンタッチフィルター。
私もはじめて買った水槽に付属されていたAT-20と
水槽追加した際に購入したAT-30を持っています。

今はキューブ、テトラAG-52にそれぞれが設置され稼働しています。

一時期はコーナーパワーフィルターを改造して使っていましたが、
やっぱりデメリットがありまして…
水中フィルターなので、メンテナンスのときに都度都度手を突っ込まなければいけなかったり
水槽内のレイアウトを崩しやすいというか、存在を主張しすぎるところもありまして…
最近はめっきり使わなくなっています。
1台は爆音仕様のハズレっていうのもありますし…

そこで原点回帰してオートワンタッチフィルターを使うことにしました。

しかし、そのまま使っていても面白くありませんし、交換時期がきたら
フィルターリセットっていうのも嫌ですし、常に活性炭入ってる状態で
薬浴が必要になったらわざわざフィルターを分解しなければいけない…

そんな手間を省きたいがために、ネット上の皆様の知識をお借りして
私もオートワンタッチフィルターを改造してみました。

まずは定番のフィルターのところをプラ板化して上→下→上の流れを作ります。
私は手抜きして一番下に水の動線用の穴あけはせず、ろ材を詰めた後に
引っ張り上げるだけにしてます。
ろ材詰めた圧力で前に押される力を利用して固定ですw

ろ材はそのまま入れても良かったのですが、メンテナンス性を考えて
100均のゴミ取りネットに詰めてから濾過槽に入れています。

同じように、活性炭もごみ取りネットに入れてから濾過槽へ入れてます。
薬浴する必要が出たときにすぐに出せるようにしています。
白点病にかなり泣かされたので、薬浴には敏感です。

ろ材と活性炭を入れたら、最後にウールマットを一番上に敷いてます。
そして、オートワンタッチフィルターの濾過槽への排出口を下向きから横向きに
するためにプラスチックの出っ張りをカットして、ウールマットの上に
水を流すようにしています。

しかし、少し問題が発生しました。

AT-20であればこの改造だけで何も問題がないのですが、
AT-30はAT-20よりモーターも大きく、排出口の径も大きくなっています。
その分、流量も多くなり、勢いも強くなります。
そのため、AT-30はAT-20と同じ改造で流量全開にすると、勢いが強すぎて
濾過槽の端から溢れ出しそうになります。

それでは、これをどうやって解決するか、少し考えてみました。

流量は変わらずに勢いだけを殺す、且つろ材の追加となる方法が思いつきました。

ホームセンターにいった時、たまたま見つけて買っておいた、コーナーパワーフィルターの
改造のときにも出てきたウレタンスポンジを、濾過槽の一番上におき、排出口からの
水の勢いを殺し、かつ、おいおいバクテリアも住み着いてもらおうという作戦です。

画像は流量全開の状態です。

わかりづらいですが、ウレタンスポンジで勢いを殺された水流は、多少はパイプ方向から
漏れてしまいますが、濾過槽側から漏れるような強さはなくなり、思い通りの
上→下→上の流れになりました。

これによってAT-30のモーターもフルパワーで稼働させることができるようになりました。
ウレタンスポンジを置く前は、3分の1程度のパワーしか出せませんでした。
これで水漏れの心配なく過ごせます。

以上、ちょっとした改造小ネタでした。

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