2014年5月27日火曜日

木を見て森を見ず - トリミング Part2

今日はアマゾンチドメグサが大きな気泡をつけていました。
レッドハニーグラミーちゃんと一緒に記念撮影です。


…と、前置きはこれくらいにして。

水草水槽でちょっと気になっていたのが、ソイルの上の糞。
結構目立つんですよね。
特に最近は人工餌をあげているので、赤系の色の糞をすることが多いので
黒系の土の上にのってると根っこにも見えなくはないのですが、
やっぱりずっと掃除していないと量も増えて気になって仕方なくなりました。

そこで、スポイトで糞掃除を決行しました。
掃除完了後の水槽。
思ったより収穫は少なかったです…

スポイトでとっているうちに、バコパ・モンニエリが抜けてきてしまいました…
それをきっかけに、今のレイアウトを見てみるとなんというか…酷いとしか言えません。
結構突貫で植えていったので、買ってきたものをただ植えただけ…

これではただの流れ作業で、何も面白みがない…とふと思いました。

物を買って植えて満たされる…そういうものではないはず。

水草の種類ばかりを気にしてて、着地点が見えていないレイアウトです。
水草だけを見ていて、水槽が見えていない…
まさに、『木を見て森を見ず』。

これではいかん!と思い、急遽トリミングを開始しました。

まずは、ポタモゲトン・オクタンドルスから。
後景の左側に植えているのですが、これが長すぎて底面フィルターの排水口からの
水流になびいて日陰を作っています…
この状態はもうトリミング対象のタイミングです。
キューブのほうは高さと奥行きがあるぶん、ある程度伸ばしっぱなしでちょうどよいのですが
30cm水槽はスペースがそんなにないからカットすることに。
二節くらいカットしてちょうど水面くらいに穂先がくるようにしました。

次にバコパ・モンニエリ。
これは入れた時にある程度トリミングして入れたので長さはあまり変えず
場所の植え替えとダメになっている部分のカットのみ。

次にロタラ・インディカ。
これは明らかに長すぎるので、一度全部抜いて長さをあわせる作業をしました。
結構短くなってしまったのですが、今の水槽レイアウト的には問題なしとし、
短くなったものをマヤカの周りに植えることに。

次にマヤカ。
悪くなってしまっている茎や、途中から出ている新芽を間引いたりしました。
基本的には右側の後景という位置は変更なしで。

次にエキノドルス・テネルス。
一度全部抜いて植え直しをしました。
なんとなく無駄に広いスペースをとっていて、スカスカな感じがしたので
少し密集させました。

次はアマゾンチドメグサ。
右側前景だったのですが、中央前景に移動。
そしてなるべく葉が陰らないように位置を調整しました。

最後にロベリア・カージナリス。
これ、なんかわさびみたいな茎してて植えづらいですね…
4本あったのですが、すでに1本枯らせてしまいました。
残った3本を右側前景へ。

スクリューバリスネリアは位置替えなし。というか、それほどボリュームがないので
まずは成長していただかないと手がつけられない状態です…

それでは、トリミング前とトリミング後を比較してみたいと思います。

こちらがトリミング前。
雑多です…

そしてトリミング後がこちら。
だいぶ空間ができました。
陰る葉もほとんどない状態なので、私にしてはとても良い出来だと思います。
植えただけの「水草が入っている水槽」から「水草水槽」になれたような気がします。

時間と手間がかかりますが、こういうのもやり始めると楽しいですね。
ただ、私ができるのは小型水槽が限界だと思います。
これ以上大きなサイズでレイアウト考えようとすると知恵熱が出そうです…

レッドハニーグラミーちゃんたちも、広くなって少し開放的になれると思います。
まぁ、物怖じしない性格な魚なので、今回もレイアウト弄ってるのに、いじっている水草を
ついばみに来たりして、なかなか図太いですw

最後に、今日はじめて水草水槽のpHを測ってみたのですが
5.5…?
弱酸性?なんですかね?
私、若干肌が弱いので、水草水槽の水触ってると肌が痒くなるんですよね…
これでいいのかな?
弱酸性ってpH6.0くらいまでだと思っていたのですが…

まぁ、まだ水換えしていないので、明日辺りに最初の水換えをしてみます。
魚も水草も何かしら不調の兆しは見えていないので、大丈夫だとは思うのですが。

本格的なソイルってはじめてなので、わからないことだらけです…
ゆっくり覚えていこうと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿