2014年4月12日土曜日

エアレーションとは

今日、ボケーッと水槽を眺めておりました。

それこそ、何も考えず昼寝寸前の状態で…

下から水槽を眺めておりました。


そうすると、水面の様子がよく分かるんですよね。

背景をブラックにしたのもあるのかもしれませんが、気泡の流れがよく見えるんです。

ちょいちょい弄っていたので、エアレーション用途に使っているコーナーパワーフィルターの
水の出し方とかは触れていなかったのですが、今はエアレーションは使用せず
シャワーを使用してます。
ノーマル状態のシャワーで、水面から少しだけ出して水槽を横に水流が走るようにしてます。

・上からの20リットル水槽シャワー写真

・横からの20リットル水槽シャワー写真


で、このくらいで出すと水面がいい感じで波立って、シャワーの落下点あたりから
5mmくらいの白い層のようなものができるんですよね。
それが水流に流されて、反対面に当たって拡散されていく…

一応テトラのAT-20を新しいフィルターで動かしてるので、ゴミではないです。

これ、気泡だと思うんですよね。





携帯カメラなので若干画質は見づらいところがあると思いますが、こんな感じです。

今、水槽内は軽くモヤがかかったような感じになってます。

これをコーナーパワーフィルターを止めてから3分くらいのものと比較しますと…

水面付近は流れに乗った細かい気泡がまだのこっていました。

流れが止まったところに残った小さな気泡を餌と勘違いしてテトラ猛襲。
しかし水面よりちょっと下あたりはもう気泡がありません。

シャワー付近。水流は出てません。

全体的にもすぐに気泡の層がなくなりました。


流れの方向や角度にも夜と思いますが、この角度でシャワーを入れてあげるのがベストのような気がしてきました。

これには理由がありまして、今までずっと心配していたアエネウスの片ひげさんの行動が
変わったのです。
お店の水槽のコリドラスのように、おとなしくなったのです。
1匹だけだと、とうとうこの子も調子悪くなったのか…と思うんですが、
他の3匹も同じような状態、別種類バレアタス2匹も同じ状態。
そんな中、エビさんたちは元気いっぱい葉っぱにのって苔取り活動中。
グリーンネオンもまったりと流れに乗ってとどまっていたり、たまに群れて移動したり。

いままで見たことのない、穏やかな状態の水槽になりました。

ベストな状態ってのはなかなか作るのは難しいと思うのですが、私が作れるベストが
今日訪れたような気がします。


で、何が気になるかというとわざわざ買いに行ったいぶきのエアストーンや
コーナーパワーフィルターのエアレーション機能をこねこねしてみたりしたけど
満足行く結果というか、魚に良い結果をもたらすような状態にはならなかったのです。

できるかぎりでいろんなエアレーションをしてみましたが、溶存酸素の溶け出しが良いと言われる
細かい気泡を水槽全体に行き渡らせるには至らなかったのです。

コーナーパワーフィルター標準のエアレーションが一番いい感じでしたが、細かい気泡を
水槽全体に行き渡させるためには、水流をMAXにしなければならず、かなり強力な
直噴射となってしまっていました。
テトラにとっては楽しい遊び場所だったようでしたけど(^_^;)
それと、音がやっぱりうるさいくらい出るというのも気がかりでした。
これは、エアストーンを使ってもそうですし、水作スリムエイトなんて使った日には
ポコポコうるさくて眠れません(-_-;)

それが、たまたま気まぐれでやってみたシャワーの微調整で…ちょうどよい水音と
調度良いエアレーションが得られたような気がしてます!

そもそも20リットル水槽に2機のフィルターとかやり過ぎな気もしますが(^_^;)

現在、20リットル水槽はこんな装備です。

【水槽】テトラAG-42 42×22×26 20リットル
【フィルター1】テトラAT-20 ストレーナースポンジ装備
【フィルター2】GEXコーナーパワーフィルターF1改(ろ材とスポンジだけカートリッジのところに入れてる)
【ヒーター】テトラMHC-50
【水温計】ニチドウ マルチ水温計
【照明】GEX クリアLED エコリオ アーム

一時期はテトラのエアポンプといぶきのエアストーン使っていた時もありましたが、
エアポンプは緊急時用として待機させることになりました。
いぶきのエアストーンは…いつか使う日がくるでしょう…

今日、一番感じたのは、ディヒューザーのようなエアミストを発生させる装置もありますが
別になくても限りなく近いことはできるのかもしれないな、ということです。
(私も微細バブル発生器が欲しくないわけではありませんw)
大きな水槽を持っている方ならコーナーパワーフィルターとあの微細バブル発生器の
コンビネーションは安く済むし魅力的なのでしょうね。

でも私程度の小型熱帯魚を数匹しか飼っていない人間は、ああいう物で解決させる前に
自分なりに考えて一度は結果を見てみるのも大事だな、と思いました。


同じように、12リットル側もシャワーで運用をはじめてみました。

・上からの図

・横からの図

こちらは濁りがとれていなくてよく見えませんね(^_^;)

12リットルはまだ立ち上げ直後で不安定なのでほぼ毎日換水してます。
それでもなかなか濁りがとれないですが、安定するまで様子を見てみようと思います。


エアレーションに問題がある場合は、エビがすぐに答えを教えてくれるので
エビさんを同居させておくといいと思います。
ダメなときはエビさんから☆になっていきます。

水槽立ち上げ初期に僕の無知によって☆になったエビさんは数知れず…
皆さんの後継者さんたちは今元気です!
僕に知恵を与えてくれてありがとう(`;ω;´)

と、エアレーションについて素人なりに思ったことを書いてみました。

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