2014年4月5日土曜日

水槽リニューアル

今日は飼育日誌はお休み。

何故かと言うと、大幅に手を入れたのであんまり日誌にする意味がなさそうなので。


前から気になっていたことがひとつありまして。
フィルターの交換頻度が異常に早いような気がしてました。
テトラのフィルターを使っているのですが、2週間に1回は交換と
記載されていますが、実際私は3日に1回くらい交換してました。
素人的な独断ではなく、3日くらいするとフィルターから溢れ出てくるように
なってしまうのです。

フィルターを見ると、毎回真っ茶色になっています。
簡単にいうと土の色です。

そう、我が家の水槽は土底なのです。
メダカ用の黒い土砂を使っていました。

その底砂を選んだ理由はとあるお店のアドバイスで
「水草もやるならソイルのほうがいいですよ、これでもできないことないです…」
と言われ、できないわけじゃないならこれでいいや、と決めて購入しました。

しかし、私は始めたばかりの初心者。
ソイル系の底砂を使った場合のタブーなどわかりません。

水草をうまく植えることができずに底砂をかき回すこともしばしば。
しかも底物の魚もいる。

土が水中に舞うのは当然といえば当然。
フィルターも汚れますよね。

このままでいくと、一番の金食い虫になりそうなフィルターのことを考え、
同時に愛着の湧いてきたコリドラスのことも考えて、底砂を目の細かい
サンドにすることにしました。


思い立ったらすぐ行動する人間の私。
思い立ったその時、時計の時間は18時台。
「まだ行ける!」と思って自転車を走らせました。

近所のホームセンターをひとしきり回ったのですが、細かい砂は置いていない。
最後の頼みにアクアショップいるかさんに向かいました。

お店について底砂のおいてあるところに行き、目的のスドーのボトムサンド
探しますが、見当たらない…
そこで店員さんに聞いてみたら、今おいてあるのはADAラプラタサンドのみとのこと。
ADAというと高いイメージがあったのですが、それほどでもないお値段…
色もいい感じだったので、買うことにしました。

それからちょっと気になる水草2点をあわせて購入し、自宅へ。


実はこの底砂を変えよう!の前に近所の熱帯魚店にいって
ある生体も買っていました。

なぜこれだけいるのに生体なのか?というと、身を持って実感したこと。

メダカとコリドラスは相性が悪い!

大きな水槽とか熟練された人なら何も問題ないのかもしれませんが
素人の私に混泳させるのが難しかったです。
底でコリドラスとメダカの餌の取り合いを見守る毎日…
耐えられませんでした。

なので、メダカは別の水槽と、可哀相ですがバケツの中にひとまず入って頂いています。
(お金ができたらちゃんとした入れ物買うからそれまで我慢してね…)

それならコリドラスを小型水槽に入れればいいんじゃないか?という意見もありそうですが…

可愛くなってしまったのです…コリちゃんが…

なので、私の中での愛着がコリドラスにシフトしてしまい、それにあわせた混泳を
させたいと思ったのです。

そして購入したのが、アカヒレさん。
小型中心で選定してもらい、20匹ほど購入してきました。

もともとネオンテトラを飼いたかったのですが、アカヒレのほうがなんか魅力的に
見えてしまったのです。


話が飛んでしまいましたが、コリドラス中心となった私は
もう底砂が土である必要がなくなったというか、土ではないものじゃないと
気がすまなくなってしまったのです。

そして帰宅して準備を整え、いざ底砂の入れ替えへ!

まずは今入っている水を退避させる作業から。
並行して購入した底砂の洗浄。これは結構手間がかかりました。
20分くらい手もみして、それから流水でしばらく放置。
濁りが取れやすい状態になったところで、汲み置きしてカルキ抜き済みの水で
最後の洗浄。

砂が用意できたところで、生体の退避。
初めに退避させた水へすべての生体を移動させました。
水草はフタ付きのタッパーに飼育水を入れ蓋をして退避。
エビも多く入っているので、退避した生体が入っているバケツには念のためエアレーションを入れました。

次は残りの飼育水の退避。別のバケツへ。

底砂ギリギリまで飼育水を抜いたら、中の底砂をすべて出して汲み置きしてある水で
水槽の洗浄。
土なので手が汚れますね…

ここまでくると気が楽になってきました。
生体を退避させたバケツには念のためヒーターも入れて温度が下がりづらいようにしてありますし。

綺麗にした水槽を再度設置して、新しい底砂を敷き直しました。

そこに生体を出したあとの飼育水を入れ、少し汲み置きの水を足してヒーターを設置。
温度が上がるのを待つ間に水草の植え込み。
土より比重が重いせいか、植えやすいです。

水草を植え終えたら、生体のいるバケツと水槽内の温度がほぼ同じになったので
生体のいる飼育水を水槽に入れていき、最後に生体を網で水槽へ。
一匹、ミナミヌマエビさんが網からピョンと飛び出してしまったようで、
すべての生体を入れ終えてから床で横たわる姿で発見…(((( ;゚д゚))))アワワワワ
急いで水槽へ入れました。
すぐに泳いでくれたので、無事だったのかな…?
明日が心配です。

最後に少しだけ水位が足らなかったのですが、水草用に退避した飼育水を
入れたらちょうどよい水位になりました。

しばらくフィルターを回しておいたら濁りも取れ水色も安定したようです。

明日になるまでわかりませんが、明日の朝、誰も脱落者がいないことを祈ります…

ちなみに今朝はミナミヌマエビ1匹が死んでおりました。
これは私の過失があるかもしれません。
エアストーンの下で死んでいたので、エアストーン投入時か、もしくはストーンと水槽の壁の間から
抜け出せなくなってしまったのかもしれません。
ミナミヌマエビさん、ごめんなさい…


というわけで、怒涛の如く行った水槽リニューアルですが、リニューアル後は
こんな感じになりました。

まだ若干濁りのあるときの画像ですが、明るくなりました。
そしていま中にいる生体は、
  • 白コリドラス2匹
  • アカヒレ20匹
  • ヒドジョウ1匹
  • ミナミヌマエビ?匹(もうわからないです…)
  • タニシ1匹
  • 石巻貝1匹
です。


いまだ過密飼育ですが、生きるために必要なものはなるべく供給して
死なせることなく育てようと思います。

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